ソフトウエア大手の富士ソフトに買収を提案し、激しい争奪戦を展開していた米国の2つの投資ファンドのうち、ベインキャピタルが17日、買収を断念すると発表した。争奪戦で買収価格が何度も引き上げられ、想定の水準を上回ったことが理由とみられる。もう一方のKKRによるTOB(株式公開買い付け)は19日が期限で、成立すればおよそ半年にわたって続いた争奪戦は、ようやく決着する形となる。東京・千代田区の映像。
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