コーヒー豆「アラビカ種ティピカ」の紹介。岡山・倉敷市羽島のビニルハウスでアプリで管理し150本のコーヒーの木を栽培している。今年1月約50キロのコーヒーチェリー(約500杯分)を収穫した。中原三法堂商品管理部・高尾康宏さんは「参入して3年目」と話した。中原三法堂は1889年倉敷市で創業、仏壇・仏具などを販売し、岡山県と広島県東部に18店舗を展開している。中原三法堂・木村謙吾社長は「コーヒー⋯、南国⋯、だからやりたかった。誰もやっていないことがやりたかった。古い会社だが新しいことに挑戦したいというのがあった。ものを生み出すことがどれだけ大変なのか知りたかった」「130年以上地域のお客さんにお世話になってきたので恩返し」と話した。倉敷美観地区(倉敷市阿知)にある中原三法堂を10年前に和物のアクセサリーなど扱う雑貨店に作り変えた。やまこうファーム・下川惇史さんは「さすがにびっくりした。異業種も異業種」と話した。やまこうファーム自体も様々なものにチャレンジし、2010年頃から熱帯植物を栽培し、2016年頃国内のハウスで育つコーヒー苗栽培に成功。日本各地の50を超えるコーヒー農園に苗を出荷しノウハウを提供している。地球温暖化の影響で生産量が減少し、価格が高騰、2050年問題として気候変動によりコーヒー栽培に適した土地が大幅に減少する恐れがあると言われている。「岡山をコーヒー大国にしたい。中原三法堂で「倉敷コーヒー」という第1号のような形で商品かもぜひ目指していきたい」と話した。栽培から3年、中原三法堂・木村謙吾社長は「採用の部分が変わった。コーヒー栽培をメインに普段の業務もあると採用をかけたら採用に応じてくれた」と話す。昨年入社した藤本雄也さんは「ちょっと驚いた」、高尾さんは「コーヒーがあると知らずに就職して出会った」と話した。ハウスでのコーヒー栽培は、ひとたび軌道に乗れば殆どが軽作業のため障害者の働き場所や高齢者の再雇用先としても注目されている。
住所: 岡山県倉敷市阿知2-25-39
