川崎・中原区から中継。この辺りの地域では梅雨のシーズン、内水氾濫の心配があるため行政がモニターを監視している。2019年の台風19号では住宅街が広く水に浸かった。排水樋管と呼ばれる施設は、大雨により水が逆流するのを防ぐ役割を持っている。この排水樋管は東京ドーム66個分の広さをカバーしている。監視では河川水や降雨の状況等を細かく確認している。川崎市は排水ポンプ車を5台所持しており、1分間で3万リットル排出することが出来る。川崎市の沼田勇二さんは「多摩川流域を広範囲で降雨と推移を監視し、住民に安心を届けたい。」などと話した。