金の価格が高騰している今、質店に品物を預けお金を借りる人が増加している。リユースショップやリサイクルショップが増える中、なぜ売るのではなく預けるのか。東京と神奈川の2カ所で質店の現場を取材すると、物を預けお金を借りる今どきの理由が見えてきた。神奈川・川崎市の「楠本質店」にやって来た市内に住む70代の男性は、お気に入りの腕時計を質入れの鑑定を依頼。希望金額は6000円だが、腕時計の装飾が損傷していたため店員も厳しい表情。男性は年金受給日を前に生活費が足りず、初めて質店を利用したという。
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