全人代で発表された中国の国防費について。日本の約4.4倍でアメリカに次第2位の規模という。中国は智能化戦争を目指している。5年前に国防白書内で打ち出したキーワードでAIと無人機などを導入し戦闘する最先端技術の軍隊を目指しているものとみられ日本は防衛白書で中国はアメリカとの軍事力の格差を埋めるためAIなどの最先端技術が必要だと認識し将来的に智能化戦争でアメリカと戦える勝てる軍隊建設を目指していると言及、アメリカ国防総省は報告書で戦闘のあらゆるレベルでAIなどの最先端技術の利用を拡大し次世代の戦闘能力を追求しているなどと記し警戒感を強めている。アメリカは去年夏国防総省がレプリケーター・イニシアチブというAIと無人機の配備構想を発表、兵力兵器数では中国に劣るとしウクライナでの戦い方を参考に安価で小型無人機など2年以内に大量配備する方針とした。中国では警戒を強め専門家が出演しアメリカ政府とAI企業が協力しウクライナを軍事支援していると指摘する声などを伝えた。