台湾を管轄する中国軍東部戦区の報道官は日本時間午前8時45分から台湾の北部・南部・東部と金門島や馬祖島などの周辺で軍事演習を開始したと発表した。演習の目的は「島を取り囲み遮断するため」としているほか、演習は「台湾独立を図る行為に対する懲らしめであり、外部勢力の介入に対する厳重な警告だ」と強調している。中国は頼清徳総統を「台湾独立派」と連日非難しており、今回の演習は圧力をかける狙いがあるものとみられる。
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