中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題。中国側は自衛隊との交信だとする音声を公開し、これを持って訓練を事前に通告したと主張。SNSを通じて「日本艦艇は『了解』と返答した」という発信も行っている。ただ公開された交信内容で日本側は「I copied your message」などと返答。防衛省は「『I copied』は『通信を受領した』程度の意味しかなく、『了解』や『承諾』を意味する言葉としては使っていない」とした。それでも中国は昨日も日本への非難を続けた。一方、日本側は小泉防衛大臣が会見を開いて中国の主張に反論。小泉大臣は「飛行訓練を開始する旨の連絡は聞き取った。一方訓練内容等の具体的な情報は自衛隊にもたらされていなかった。対領空侵犯措置を適切に行うことは当然で、問題の本質は中国側が約30分にわたるレーダー照射を行ったことだ」などと述べた。米国務省は9日、レーダー照射を巡って「中国側の行動は地域の平和と安定に寄与しない」とコメントした。
