中国共産党は1921年に創立され、第1回党大会には13人しか参加しなかった。2024年末時点の党員の数は1億27万人で、入党の倍率は10倍以上と狭き門だという。党員のなかでも農業従事者などは少数で、オフィスで働くホワイトカラーが多くを占める。年齢別では61歳以上が全体の30%弱。就職に優位といった理由から入党する若者が増え、党の方針に忠実ではないのではと一部で疑問視されているという。アリババの経営者、ジャック・マー氏はメディアなどで持論を述べていたが、表舞台に姿を見せなくなった。政府による規制を良しとしなかった点を党が問題視したという意見もあがっている。