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「中国教育省」 のテレビ露出情報

上海語について北京から中継で伝えた。多民族国家の中国には130余りの言語があり、漢民族の言葉だけでも大きく分類して7つに分かれている。中国政府は北京をはじめとする北方の言葉を基礎とした共通語を定めて普及させる政策を取ってきた。中国教育省によると、3年前の時点で普及率は8割を超えている。一方、各地の言葉が使われなくなるという副作用も起き始めている。市民の間では地方の言葉しか話せないと進学や就職に不利になるため、共通語さえ話せれば良いと考える人がいるのも事実。上海全体として上海語の保護が必要だとの認識が一般的になってきている。上海市当局も上海語を守る方向に舵を切っていて、一部のバスや地下鉄の路線では上海語のアナウンスも導入されている。上海は中国経済の発展の中核。平均年収も高い上海で暮らすことは一種のステータスでもある。上海以外の出身者が上海語を学びたいと考える背景には、都市の言葉を話すことで上海という街と一体感を得たいと考えているようにも感じた。上海は中国有数の国際都市でもある。経済的なゆとりもあり、考え方が先進的だったり開放的と感じることが多い。だからこそ地方の言葉を地域の文化として守っていかなくてはならないと考える人が多い。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月3日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道Monday Biz
中国で就職難を理由に人気を集めていた大学院。去年をピークに今年は減少。現地メディアは「大学を卒業してキャリアを積み上げたほうがコストパフォーマンスが良いと考える人が増えている」と分析。

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