中国の春節の帰省ラッシュが14日から始まり、来月20日までの期間中に移動者数がのべ90億人になると予想。鉄道利用者数は去年の同時期より5．5％増。中国・上海駅を利用する乗客は13％増えてこれまでで最多。改築後の上海南駅と新たに建設された駅も初めて帰省ラッシュを迎えようとしている。中国・広東省・広州市では出稼ぎ労働者約700人が無料で高速列車に乗せてもらい帰郷の途についた。民用航空局は飛行機を利用する乗客がのべ9000万人を上回り、これまでの記録を更新すると予想した。上海の浦東と虹橋空港の帰省ラッシュのピークは今月25日から27日、Uターンラッシュが来月3日から5日と見込まれている。