SNSの人気ジャンル、咀嚼音などを聞かせるASMR界隈で今、意外なグルメに令和世代がドハマリしているという。業務用の「塩くらげ」が人気で品薄状態になっており、街に持っていくとまるで高級ブランド品のような扱い。塩くらげはキャノンボールという種類のクラゲを塩漬けにしたもので、中華料理の前菜では細かく切ってポン酢やごま油に絡めていただく。中国のインフルエンサーが丸ごとガブリといったところ、インパクトのある見た目もあいまって「食べてみたい」と大バズリ。まさかの大ヒットに、食用クラゲの卸売業者の社長は大喜び。ユーワールドの殿村明彦社長は「若い方がクラゲに関心を持ってくれただけでもありがたい」などと話した。