アメリカのトランプ政権が先ほどから異例の会合を開いている。今回の会合は中東やウクライナ情勢を巡って緊迫する中、アメリカ軍の幹部を世界中から呼び寄せて開かれている。その目的は、ヘグセス国防長官の演説にある。会場となったのはワシントンから車で40分ほどのところにあるバージニア州のクワンティコ海兵隊基地で、ヘグセス国防長官はアメリカ軍の強さを誇りつつ日本などの同盟国に対し責任を分担してもらう必要があると述べ今後、防衛費の増額などを求めていくことを示唆した。演説のテーマは戦士の精神としていて軍人の心構えについて時間の大部分を裂いたという。そのうえで前の民主党政権が進めた軍の登用制度などで取り入れていたDEI政策を「ゴミ」と表現し排除したと成果をアピールした。今回の演説に先立ちアメリカメディアはミステリアス、不可思議なあるいはレア、異例の会合だったと報じている。理由の一つがその規模だ。アメリカ軍に838人いる准将以上の将官のうち司令官のポストに就く幹部が招集された。ワシントンポストは同行者も含め1000人規模ではないかとも報じていた。しかも対面式で行うことは異例でアメリカメディアなどからは地政学リスクが高まる中で幹部が中東やインド太平洋地域といった持ち場を離れていいのか移動にかかる数百万ドルは無駄ではないのかといった批判が噴出していた。また、幹部も事前に会合の詳しい目的は知らされていなかった。
異例の会合を取り仕切ったヘグセス国防長官だが、スキャンダルを抱えつつも、その存在感は政権内で増している。国防総省にあるジムで兵士に混じり腕立て伏せ100回と懸垂50回に挑む男性。ヘグセス国防長官はこの一連のセットを5分25秒でこなしている。元陸軍州兵でアフガニスタンやイラクに派遣されたこともある。その後、保守系、FOXニュースの司会者を務め第1次トランプ政権を強力に後押ししてきたことから軍務の部職を経験したことがない中で異例の抜擢となった。就任後、国防総省に対し第1次、第2次世界大戦で勝利した際の戦争省という名称を使えるようにする大統領令の発令などトランプ大統領の政策を支えてきた。一方で民間のメッセージアプリ、シグナルを使い軍事情報を家族などと共有したという疑いもかけられている。。来月にはトランプ大統領が来日する方向だが関税交渉に続き、安全保障の面でも懸案になりそうだが、これ、日米の交渉にどんな影響が出てくる。注目されているのは近く、アメリカが公表する国家防衛戦略。これはアメリカの安全保障の政策の指針となるもので、報道では中国の抑止を意識してきたこれまでの戦略からアメリカの自国防衛や地理的に近い西半球を優先する方針に軸足を移すとみられている。こうした中で焦点となるのが防衛費だ。日本は2027年度にGDP比で2%とする目標を掲げている。一方でNATOは今年6月インフラ整備なども含め2035年までに5%まで引き上げることで合意している。トランプ大統領と新たな総理大臣の初めての首脳会談で日本にも防衛費の増額といった要求が飛んでくる可能性もでている。
異例の会合を取り仕切ったヘグセス国防長官だが、スキャンダルを抱えつつも、その存在感は政権内で増している。国防総省にあるジムで兵士に混じり腕立て伏せ100回と懸垂50回に挑む男性。ヘグセス国防長官はこの一連のセットを5分25秒でこなしている。元陸軍州兵でアフガニスタンやイラクに派遣されたこともある。その後、保守系、FOXニュースの司会者を務め第1次トランプ政権を強力に後押ししてきたことから軍務の部職を経験したことがない中で異例の抜擢となった。就任後、国防総省に対し第1次、第2次世界大戦で勝利した際の戦争省という名称を使えるようにする大統領令の発令などトランプ大統領の政策を支えてきた。一方で民間のメッセージアプリ、シグナルを使い軍事情報を家族などと共有したという疑いもかけられている。。来月にはトランプ大統領が来日する方向だが関税交渉に続き、安全保障の面でも懸案になりそうだが、これ、日米の交渉にどんな影響が出てくる。注目されているのは近く、アメリカが公表する国家防衛戦略。これはアメリカの安全保障の政策の指針となるもので、報道では中国の抑止を意識してきたこれまでの戦略からアメリカの自国防衛や地理的に近い西半球を優先する方針に軸足を移すとみられている。こうした中で焦点となるのが防衛費だ。日本は2027年度にGDP比で2%とする目標を掲げている。一方でNATOは今年6月インフラ整備なども含め2035年までに5%まで引き上げることで合意している。トランプ大統領と新たな総理大臣の初めての首脳会談で日本にも防衛費の増額といった要求が飛んでくる可能性もでている。
