食品表示Gメンの調査は、ネット通販にも及ぶ。うなぎ加工品は、国産と外国産で価格が2倍ほどで偽装が後を絶たないという。農林水産省 米穀流通・食品表示監視室の綾戸隆英室長は「食品は見た目だけでは実際の表示と中身があっているかなかなかわからない 科学的な分析手法を用いて確認を行っていく」と説明。さいたま市・中央区のFAMIC 農林水産消費安全技術センターでは、マグロの切り身からDNAを抽出して、クロマグロという表示がミナミマグロ、メバイ・ビンナガ、キハダなど他のマグロでないかを調べていると、主任調査官が説明。タマネギも国産と偽った外国産が出回るケースがあるというが、育った土壌でミネラル成分が異なるため、元素を分析し、データベースと照合し国産か外国産かを判別出来る。食品偽装を取り締まることは食品価格のバランスを取る砦。
食品表示のルールを安住アナが説明。果汁の比率で、5%未満の場合は、リアルじゃないイラストのみOK、5~100%未満は、断面や果汁のしずくはNGなどと説明した。
食品表示のルールを安住アナが説明。果汁の比率で、5%未満の場合は、リアルじゃないイラストのみOK、5~100%未満は、断面や果汁のしずくはNGなどと説明した。