長引く夏の暑さで、商習慣を見直す動きが出ている。大手アパレルメーカーはこれまで、季節を先取りする形で8月には秋物の販売に切り替えていた。しかし、年々暑い時期が長くなる傾向にあることから、ことしは9月にかけても夏物を販売することにしている。汗をかいても洗うことができる軽量のジャケットや、薄手の生地を使ったブラウスなど、秋になっても着ることができる商品は、定価で販売しても売れ行きが好調だという。
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