大江戸温泉物語と湯快リゾートが来月からブランドを統合すると発表した。この統合により、湯快リゾートの屋号や看板はすべて「大江戸温泉物語」に変更する。今回、手を組んだ2社には大きな共通点がある。大江戸温泉物語は2003年、都心型の温泉施設として、お台場に誕生。その後、経営難に陥った温泉旅館などを買収し1泊1万円前後のリーズナブルな価格を武器に東日本を中心に37施設を展開。一方の湯快リゾートも北陸から西日本のエリアで廃業した旅館などを買収してリニューアル。同じくリーズナブルな価格帯で29施設を運営している。