関税をめぐる日本とアメリカの交渉が先ほど開始された。この交渉に先立ち赤沢経済再生担当大臣とトランプ大統領がホワイトハウスで会談をした。トランプ大統領はSNSに、日本が関税、軍事支援の費用、貿易の公平性について交渉にやってくるとし、交渉の会議に出席の意向を表明、石破首相はトランプ大統領の出席の意向を受け、昨夜林官房長官らと対応を協議した。トランプ大統領が関税以外に在日米軍の駐留経費に関する日本の負担にも言及したことで厳しい要求が突きつけられる可能性がある。またベッセント財務長官は、円とドルの為替について言及。円高ドル安を進めたいとするトランプ政権、ここ半月で為替市場では円高が加速している。USTRは先月公表した報告書で貿易障壁をめぐり日本を非難、自動車関連分野ではアメリカの安全基準が受け入れられず、EVの補助金で日本メーカーが恩恵を受けているとし、コメも輸入や流通の仕組みに透明性がないと批判している。こうしたことからコメや自動車もテーマになるとみられている。
国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業によると、今月1日に史上最高値となる1gあたり1万6605円を記録したあと9日には1000円以上も下落、しかしその後再び上昇し昨日は史上最高値に迫るなど不安定な動きを見せている。金にまで及んでいる関税ショック。横浜高島屋で開催中の金製品の販売・買取などを行う大黄金展では再上昇しているうちに売りに来た人も。昨日は史上最高値に近い水準まで相場が戻ったことで高値の買い取りが相次いだ。今後については、存在量が限られているので上昇トレンドが続くとしている。
国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業によると、今月1日に史上最高値となる1gあたり1万6605円を記録したあと9日には1000円以上も下落、しかしその後再び上昇し昨日は史上最高値に迫るなど不安定な動きを見せている。金にまで及んでいる関税ショック。横浜高島屋で開催中の金製品の販売・買取などを行う大黄金展では再上昇しているうちに売りに来た人も。昨日は史上最高値に近い水準まで相場が戻ったことで高値の買い取りが相次いだ。今後については、存在量が限られているので上昇トレンドが続くとしている。