日本はウナギの消費量の約7割は輸入。ウズベキスタンで開催されたワシントン条約締約国会議。絶滅の恐れからすでに規制されているヨーロッパウナギに加えてニホンウナギなどの取引も規制対象とする議論が行われた。背景にはヨーロッパで密猟や密輸が後を絶たない現状がある。スペインの国家警察は2011年以降、300人以上を逮捕、24トン超のウナギを押収した。EUはヨーロッパウナギが他種と偽って密輸されているとして、ニホンウナギは資源量が著しく減少していて全種を規制すべきと主張している。日本はニホンウナギは絶滅の恐れがないと反論している。会議では賛成が3分の2に届かず規制案は否決された。今後、委員会が結論を不服として動議が出された場合、来月5日の全体会合で再投票され、結果が逆転する可能性もある。
