最低賃金の引き上げ額の目安を議論する中央最低賃金審議会が始まった。全国平均は現在1055円。政府は、2020年代に全国平均1500円とすることを目標にしていて、物価高や賃上げの流れのなかで、ことしの引き上げ額が注目される。目標達成には、2029年度までの5度の改定で、少なくとも445円引き上げる必要がある。山里は、賃上げしても、負担が増えて手取りが変わらないというのが問題、最低賃金の引き上げに加え、社会保険料の負担を減らすなど両輪でやっていかなければならないなどと話した。
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