- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
激しい雨風の一方で、今日も都心では36℃の猛暑日となった。こうした中、環境省によると、今年も熱中症警戒アラートの発表数が去年の同時期と比べて既に2倍近くに上っていることがわかった。働く現場では“命を守る”変化が起きている。東京都品川区・TOYO TIREでは今夏、熱中症、感染症予防のため、9月末までの在宅勤務を推奨。神奈川・秦野市の農家の桐生さんは通常30分の昼休憩を高齢者が畑で倒れたという話題があることから無理をしないというのを言い聞かせ2時間に延長していた。JAはだのでは半額助成をのべ191人が利用している。1人で農作業をする桐生さんは自分で20~30分おきに休憩をするというルールを作った。埼玉県上尾市・日本宅配システムでは翌日の「暑さ指数」で作業時間帯を決定することにしている。
五輪の開幕を目前に控えたパリ。街の中心部でいくつもの競技が行われるため、至所でその姿が変わっている。数々の新たな試みを盛り込んだ大会。全競技会場のうち95%は既存と仮設の施設を利用。会場は市内の中心部にまとまっている。普段は美術館として使用されているグラン・パレではフェンシングなどの会場となっている。もともとは1900年のパリ万博の建物として建てられていた。スケートボードなどの会場はコンコルド広場、パリ五輪後は壊される予定。約1500万人が訪れる見込みで、チケットが870万枚以上と今までで最高の売れ行き。観光名所を使ったコンパクトなオリンピックを目指している。だからこそテロ対策が最大の課題となっている。警察官は世界各国から応援に駆けつけている。警察犬まで任務にあたっている。特に厳しい警備体制がひかれていたのはアレクサンドル3世橋付近。大会期間中のパリ市内中心部は車両通行禁止区域となっている。さらに厳重なテロ対策としてSILTと呼ばれるエリアができている。住民さえも許可証がないと出入りできない場所。許可証も行き届いていないという。観光業にも影響が出ている。ドセ通りという場所では決して有名な場所ではないが、大盛況。迂回路として人が集中していた。
パリでの五輪は3回目。近年の五輪が抱える危機感も見えている。パリ中心部の主な会場。五輪の危機感について環太平洋大学・真田久教授によると危機感が2つあるとしている。危機感1「市民と五輪の“距離”」。パリ五輪のテーマは「開かれた大会」。観光名所そのものを競技場にして市民や街の中に溶け込むような大会と見せることでより近くに感じさせ関心を持ってもらう狙いだと指摘。危機感2「五輪の“若者離れ”」。アーバンスポーツでブレイキン、BMXフリースタイル、スケートボード、バスケ3x3といった、若者が身近に楽しめる競技を採用。若者達が担う競技が“ド真ん中”であると印象づけ、東京大会からの流れを加速していく狙いが有るのではという。真田教授は「五輪はその時代の人々におとって“開催する価値がある”と実感して貰い、若者が関心を持って新しい五輪を作り出していくことが持続可能にするポイント」としている。
民主党のハリス副大統領は最初の遊説地に激戦州のウィスコンシン州を選び、バイデン氏も訴えてきた「中間層を救う」ことなどについて述べた。バイデン氏の撤退表明後に行われた世論調査では、どこも2ポイント以内と拮抗していて、ハリス氏がリードしているものもある。これに対しトランプ陣営は戦略の練り直しを余儀なくされたが、ひとまずは相手の弱みを集中的に攻撃することにしている。ハリス氏が期待されていた移民問題で実績を残せていないことは、共和党支持者のみならず無党派層からも批判されてきた泣き所。さらにバイデン氏の撤退直後にトランプ陣営が公開したCMでは、「民主党がバイデン氏の高齢不安を知りながら候補者に推戴した」などとしている。
厚労省の中央最低賃金審議会の小委員会は、今年度の最低賃金の引き上げ目安額を過去最大となる50円とすることを決めた。現在の最低賃金は全国平均で時給1004円だが、各都道府県が目安どおりに引き上げた場合1054円となる。
ブライトンの三笘薫選手は2月に腰を痛め長期離脱していたが、実戦復帰を果たした。ブライトンジャパンツアー2024:ブライトン5−1鹿島アントラーズ。三笘選手は「長いけがからの復帰を、この日本でプレーすることができてよかった」と語った。
第106回全国高校野球選手権神奈川大会決勝:東海大相模6−4横浜。その他の試合:福岡・西日本短大付5−2福岡大大濠、佐賀・有田工2−1鳥栖工。
ドジャース・大谷翔平選手は1番DHで出場。ドジャース5−2ジャイアンツ。大谷選手は2安打3打点。チームの5連勝に貢献。打点はリーグ2位に浮上。
マイナビオールスターゲーム2024第2戦、パリーグ16−10セリーグ。両チーム合計2試合12本塁打。MVPはロッテ・佐藤都志也。
パリ南アリーナで、卓球日本代表が初めて練習を行った。張本智和と早田ひなは、シングルス・混合ダブルス・団体の3種目に出場する予定だ。張本智和は、3つのメダルを獲得したい、全力で頑張るなどと話した。
52年ぶりのメダルを目指すバレーボール男子日本代表は午前9時前、試合が行われるメインコートで、初めて練習を行った。土曜日に行われるドイツとの初戦の開始時間に合わせた調整だ。
サッカー男子日本代表は、パラグアイとの初戦を前に、ボルドーで前日練習を行った。大岩ジャパン発足から約2年半、集大成となる戦いが始まる。大岩監督は、選手には、自信をもってプレーしてもらいたいなどと話した。キャプテンの藤田は、チーム力は発足当初から積み上げてきた、結果を求めていい準備をしてきた、そういうものをしっかり試合で出したいなどと話した。
サッカー男子日本代表の初戦・パラグアイ戦が行われるフランス・ボルドーからの中継。気温28℃で、空気はからっとしているという。内田は、スタメン予想について、アジアカップで戦ったメンバーがベースになってくるのではないか、サイドでは個人突破、そして仕掛けられる選手を配置して、ゴールに迫る戦いができてくるといいなどと話した。初戦のキーマンは、キャプテンの藤田譲瑠チマだという。
藤田譲瑠チマは、オリンピックアジア予選では、中盤で相手の攻撃を摘み取り、得意のパスでゴールを演出した。チームを優勝に導き、MVPを獲得した。藤田の武器は縦パスだという。縦パスとは、ピッチを縦に割るパスを出すこと。藤田は、相手の目線を意識していると言い、相手の視線が外れて空いたところから、自分たちのリズムを上げて侵入できるのが、縦パスの有効的なところだなどと話した。縦パスを意識するきっかけは、Jリーグで通算最多得点をあげた大久保嘉人との出会いだという。藤田がプロ1年目のヴェルディ時代に、手ほどきを受けた。大久保は、当時の藤田について、縦パスが入れられない選手だった、ミスしてもいいから出せと言い続けて、入れられるようになってきたなどと話した。藤田は、意識が変わった、前を見られるポジショニングや首を振ることが意識づいたなどと話した。内田は、パリでは、藤田に点を取ってほしい、点を取れたら次のレベルだなどと話した。
先週のフランスとの強化試合で、藤田はゴールを決めた。パリ五輪の初戦相手パラグアイについて、内田は、南米予選を1位で通過してきていて、守備が堅く、カウンターが上手で、選手のフィジカルが強い、日本の流れに持ってこれない時間があるかもしれないなどと話した。藤田は、ボールを左右前後に散らしながら、相手の隙をつく縦パスが前の選手に入ると、チャンスが多くなるという。内田は、日本としては、前からの守備、高い位置からのプレスを積み上げてやってきた、うまくハマれば、藤田がゴールに絡めるチャンスも多くなってくるなどと話した。チームの雰囲気は、ほどよい緊張感もありながら、リラックスしていたという。
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