駅に入ってきたJR中央線快速。昨日から新たに導入されたグリーン車。新車両を体験しようと乗客が殺到し、すし詰め状態となっていた。今日は「スポーツの日」だが日本で最初の鉄道が開通したことを記念して制定された「鉄道の日」でもある。昨日導入された中央線快速のグリーン車は東京駅から山梨県の大月駅までの間と、中央線に直通する青梅線で、順次導入される。グリーン車は乗降口を入って階段を上れば2階の座席。階段を下れば1階の座席と2階建てになっていて、定員は180人。座席は回転式のリクライニングシートで、全ての席に電源コンセントやテーブルが備えられているほか、車内でWi‐Fiも利用可能。利用料金は東京−八王子間や新宿−青梅間で1010円、東京−大月間で1260円、ICカードなどを使うと260円安く利用できる。現在はお試し期間として無料。本格的にサービスが開始する来年春までは追加料金なしで利用可能なため、一部の列車では乗客のほか鉄道ファンも殺到し大混雑に。吉祥寺駅の映像。