ゴミ清掃員として働くマシンガンズ滝沢秀一。清掃員になって最も驚いたのはゴミの多さで、清掃工場では広大なごみピットが満杯になり、清掃車が止められることもあったという。都内の清掃工場で処理された灰は東京湾に浮かぶ中央防波堤埋立処分場に運ばれるが、この施設の残余年数はあと50年程度しか残されていない。自治体によって最終処分場の寿命は様々だが、あと23.5年で日本の最終処分場は寿命を迎えてしまう。対策として灰を減らすなどの処理も行われているが、抜本的な対策は未だに進められていない。こうした最終処分場の寿命を伸ばすために有効なのがゴミを分別することで、可燃ごみを可能な限り減らすことで灰を減らすことができる。また、食べられそうな食品などを捨てる行為も目立つため、日常で使うものに敬意を持つことで簡単には捨てなくなり、ゴミを減らすことが可能だ。