野党側が予算案の修正を迫る中、野党7党の政策責任者らが会談。「野党で方向性が一致する政策は、連携して実現を図っていくべきだ」として、国会への法案の共同提出を含め、今後の対応を協議していくことになった。立憲民主党・重徳政調会長は「衆院で与野党が逆転している状況に、どう応えていくかが一番大きな使命。スピード感を持って対処していきたい」と述べた。
今国会の焦点の1つ、選択的夫婦別姓の制度を巡っても動き。安倍元首相が会長を務めた、保守系の議員グループ・創生「日本」はきょう、2年ぶりに国会内で総会を開き、約40人の議員が出席。創生「日本」っ会長代行・中曽根元外相は「真の保守政治を進めていかなければならない。夫婦別性については、国民の間でも実際どういうものなのか、実施したらどうなるか、理解が十分になされていない点もあるのではないか」と述べた。出席者からは、「選択的夫婦別姓ではなく、結婚前の旧姓の通称使用を拡大することで、不便や不都合の解消を目指すべき」という意見が相次いだ。一方、公明党では、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた作業チームの会合が開催。旧姓の通称使用にどんな課題があるか、意見交換した。公明党・竹谷代表代行は「実際にビジネス上の不便、さまざまなところで弊害が出ているのが“通称使用”」と述べた。出席議員は、課題の解消に向けては制度の導入が必要だという認識を改めて共有し、党の考え方の取りまとめに向けて議論を続けていくことになった。
今国会の焦点の1つ、選択的夫婦別姓の制度を巡っても動き。安倍元首相が会長を務めた、保守系の議員グループ・創生「日本」はきょう、2年ぶりに国会内で総会を開き、約40人の議員が出席。創生「日本」っ会長代行・中曽根元外相は「真の保守政治を進めていかなければならない。夫婦別性については、国民の間でも実際どういうものなのか、実施したらどうなるか、理解が十分になされていない点もあるのではないか」と述べた。出席者からは、「選択的夫婦別姓ではなく、結婚前の旧姓の通称使用を拡大することで、不便や不都合の解消を目指すべき」という意見が相次いだ。一方、公明党では、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた作業チームの会合が開催。旧姓の通称使用にどんな課題があるか、意見交換した。公明党・竹谷代表代行は「実際にビジネス上の不便、さまざまなところで弊害が出ているのが“通称使用”」と述べた。出席議員は、課題の解消に向けては制度の導入が必要だという認識を改めて共有し、党の考え方の取りまとめに向けて議論を続けていくことになった。