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「中村桂子」 のテレビ露出情報

中村さんは幼いころ家電製品は一つもなかったことを話し、現代は思い通りのように動く機械のように人間をみていると話す。タイパは機械からの発想だとし、生き物は時間を紡ぐものと述べた。今の若い人は自分たちが働いたらそれに見合う報酬があり、これから先自分の未来があるという感覚を持てる社会にしたらその言葉にはのらないとし、このことは社会の問題と述べた。タイパ・コスパというような競争社会は考え直す時にきていると話した。中村さんは子育ての話題になり、人は時間をかけて育つことから手がかかるから楽しさがあると述べた。機械の開発は否定しないが、機械の性質と生き物の性質は全く違い、しかし機械の影響で子どもにまで早さを求めたりしてしまうため、機械で便利にはするが人間は違うと話した。最後までこなすと思っていると人間としての豊かさにはつながらないという。
生きるとはなにかという質問に対して。あらゆる問題点は「人間は生き物」に戻ったら答えがあると話した。取材した池田さんは人間は時間を紡いでいくものだということに対し、その視点をもっていなかったことに気づいた。現代は機械による最適化にいきがちだが、自分の中に湧き上がってなりたいものはなにか立ち返りたい時間となったと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月5日放送 17:00 - 17:57 NHK総合
午後LIVE ニュースーントークシュン
生命誌研究者・中村桂子さんは科学に生命誌をつくったパイオニア。私たちがよりよく生きるヒントを考えた。生命誌とは祖先細胞から様々な動植物に分岐し、人間含め横並びに成長しており、ひとつの生き物として捉える。生命誌は生物が誕生した40億年前に遡って、どうして今のようになったのか歴史を探求する学問。この学問から私達が直面している現代社会の課題にどのように向き合うか考[…続きを読む]

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