体操女子団体は5人のうち3人がそれぞれの項目を演技して合計点を競うが、日本はエースの宮田選手が辞退となり1人少ない4人での出場でありながら8位入賞という結果だった。岸里奈・中村遥香・岡村真・牛奥小羽の4人は平均年齢17.5歳でいずれも初の五輪となっている。それぞれが宮田選手からプレゼントされたヘアピンを身に着け、宮田選手のポーズで入場する様子を見せた。また、豊島リサコーチはアトランタ五輪の出場経験が有り母親としての顔も持つが、笑顔が絶えないチームとのコメントも寄せられている。田中氏は豊島コーチについて一緒に戦ってくれる感覚があり、愛のあるコーチだったと振り返った。また、日本選手について注目してもらいたいのは美しい体操を心がけていることであり、姿勢のきれいさを見てほしいと紹介している。