まもなく春の観光シーズンを迎える日光市の中禅寺湖で異変が起きている。昨年10月から湖の水位が下がり、今では1メートル以上低下している。そのため船を下ろせず、春の釣り解禁を前に心配する声が聞かれる。漁協は、雨待ちだと話す。日光全体の年間降水量は変わらず中禅寺湖周辺の雨が少ない。水位が下がったことでシジミの姿が見られるようになった。遊覧船支配人の山野井秀一さんは、できる準備をしっかりしていきたいとしつつ、しっかりと雨が降って水位が回復することを願っていると話した。
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