アメリカのトランプ大統領が5月の米中貿易協議の合意を「中国側が破っている」と批判したことについて、中国商務省はきょう「不当な非難を断固として拒否する」と報道官の談話を発表した。そのうえで半導体の輸出規制や中国人留学生のビザ取り消しなどの措置をあげ、状況を悪化させているのはアメリカだと反論した。一方、アメリカのベッセント財務長官は1日にCBSテレビでトランプ大統領が習近平国家主席と「すぐに」電話会談するとの見通しを示した。
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