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「中国外務省」 のテレビ露出情報

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先月27日、アメリカAI向け半導体大手・エヌビディアの時価総額が一時約92兆円焼失した。これはアメリカ企業の1日の減少額として過去最大だった。影響を与えたのが中国AI企業・ディープシーク。2023年7月に設立され、浙江省杭州市に本社がある。新たな生成AIを開発したと発表したことでアメリカのAI業界の優位性に懸念が広がった。ディープシークは正答率90.8%と高性能(アメリカ・オープンAIのチャットGPTは91.8%)。数学的タスクの正答率は、デープシーク79.8%、チャットGPT79.2%で、ディープシークは特に数学が得意だという。AI研究者・今井翔太は「AI研究者も投資家もとても驚いた。チャットGPTの開発費は最大121億円に比べ、中国・ディープシークは8億7000万円で10分の1以下となっている。AI研究者・今井翔太によると、アメリカは軍事利用などを懸念し中国への先端半導体輸出を規制しているが、これによりディープシークは劣化版半導体を利用せざるを得ず、コストカットと技術力の向上が後押しされ、その結晶として高品質で低コストの生成AIが生まれたという。チャットGPTはプランの多くが有料だが、ディープシークはほとんどが無料のため、提供から1週間でアメリカのアプリストアのダウンロード数1位となった。
創業者・梁文鋒さん39歳の紹介。浙江大学に17歳で飛び級入学。卒業後ファンド事業で資金を得てディープシークを創業。地元には故郷の誇りと希望という横断幕が掲げられている。ディープシークの人材は従業員140人足らず。20代が中心でチームリーダーはほぼ35歳以下。北京大学、清華大学など中国トップ大学出身者や博士課程の学生が多い。アメリカなど海外経験がない国内の人材がほとんど。数学オリンピック金メダル受賞者もいる。今井さんは「珍しい。生成AI企業はシリコンバレー、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、グーグル、メタなどビッグテックから引き抜かれた人が最先端を研究することが多い」「低コスト手法で莫大な開発費を投入したオープンAIなどに追い付けるとわかったことは日本にとって朗報。日本国内で逆転を狙う企業が出てくる可能性はある」「ディープシークはオープンにしている。ファンドがあり、真摯な態度」と説明した。辻さんはChatGPTについて質問し、今井さんは「作った国に偏る回答もある。日本も作ったほうがいい」と話した。唐津留さんは「選択肢があることはよいこと」、玉川さんは「オープンにすることはアメリカの優位性をなくすこと。中国にとってみては重要」と話した。今井さんはディープシークの上流、オープンAIの出力の疑惑について解説し、「日本が追い抜くことはできる。お金と人を準備することは弱いが、アイデアという価値を最後に付加するのは強い」と述べた。
中国AIvs米国AI。冷蔵庫のアボカド、チーズ、そば、鶏肉、レモン、ツナ、納豆、キウイを使うメニュー例、「玉川徹さんらしい初恋エピソードを50字で教えて」、天安門事件、尖閣諸島はどこの国の領土について50字の回答の紹介。今井さんは「チャットGPTはさっと、ディープシークはじっくり考えて回答する」、「生成AIは作られた国の偏ったデータで出力される。回答に違いが出てくる」、「ハルシネーション、嘘をつく問題がある」と話した。玉川さんは「AIも忖度するんだな」と言い、鉄腕アトムについて話した。今井さんは「AIは出力するだけで、判断実行は人間が責任をもってとなっている」と説明した。
林官房長官は各政府機関等に対してディープシーク等の生成AIの業務利用に関する注意喚起の文章を発出した。個人情報保護委員会は3日ディープシーク社のプライバシー規定を日本語に訳し、HPに記載。ディープシーク社が取得したデータは中国国内のデータベースに保存。データについては中国の法令が適用される。中華人民共和国国家情報法の紹介。イタリアは国内からのアクセスを遮断、オーストラリアは政府機関のパソコンなど端末での使用を禁止。中国は「経済貿易や化学時術の問題を政治化することに反対だ」と反発。今井さんは「ディープシークはAI本体、アプリなどサービスの二つがある。サービスが問題。中国の管理下に置かれる」、辻さんは「AIだけの問題ではなく翻訳でもあった。最終的にはどこを信頼するかのほうが大事」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月7日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(ニュース)
ディープシークをめぐり各国で利用制限する動きが広がっていて、日本政府も政府機関などに文書で注意喚起した。この動きに中国外務省は反発をしている。

2025年2月6日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
アメリカが中国からの輸入品に10%の追加関税を課したことを受けて中国側は対話を求めているが、トランプ大統領は習近平国家主席との会談について急いでいないという。中国側は対抗措置を発表したが全く動じない様子が見られる。また、アメリカ郵政公社は中国・香港からの国際小包の受け入れを一時的に停止したことについて中国は不当な圧力だと非難している。アメリカは国内でフェンタ[…続きを読む]

2025年2月3日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
短期間・低コストで開発されAI業界に革命を起こしたともいわれる中国の生成AI「DeepSeek」。アメリカの生成AI「ChatGPT」と中国の生成AI「DeepSeek」に対し、当番組についての質問をして比較をした。ChatGPTは質問を入力してから回答を終えるまで7秒ほど。放送時間や出演者など基本的な情報を簡単にまとめている。一方でDeepSeekは質問を[…続きを読む]

2025年2月3日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
開発費が「チャットGPT」の10分の1という驚きの低コストで市場に衝撃を与えた中国の「DeepSeek」。米・ブルームバーグ通信によると、欧米を中心に中国政府へのデータ流出などの懸念から数百の企業がDeepSeekの利用制限に動いているという。こうした懸念の声に対し中国外務省は「原則として中国政府はデータのプライバシーとセキュリティを重視し法律に則って保護し[…続きを読む]

2025年2月2日放送 20:45 - 20:55 NHK総合
ニュース(ニュース)
アメリカのトランプ大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を、中国には10%の追加関税をそれぞれ課す大統領令に署名した。流入する不法移民や薬物などを食い止めるための措置だとしている。これを受けて中国商務省は談話を発表し、強烈な不満を示し、断固として反対するとして非難した。そのうえで一方的な追加関税措置はWTOのルールに重大に違反しており両国間[…続きを読む]

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