何を優先?高市首相、課題は。高柳デスクの解説。高市首相は一昨日の終戦の日、日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に参列した。靖国神社への参拝を見送った高市首相は追悼式の前に、日本武道館の駐車場から靖国神社に向かって二拝二拍手一拝をし、離れた場所から祈りを捧げる遥拝を行った。また、鈴木幹事長を通じて靖国神社に玉串料を私費で納めた。小泉防衛相など4閣僚が参拝した。中国や韓国は反発している。高市首相は総理就任前は「日本国のトップになるようなことがあれば参拝を続けたい」と述べていた。首相に近い議員は「遥拝は保守層向けのアピールもあると思う」と分析している。秋の通常国会までに内閣改造・党役員人事をするのが通例となっている。今回の人事については「そこまで大きく変えないのではないか」という見方がある。臨時国会で最大の焦点となるのが消費減税の法案。高市首相の側近を内閣ではなく自民党内に配置するのではないかという見方が出ている。もう1つが自民党総裁選で高市首相が再選する環境を整えること。ライバルを大臣や党幹部にし、自由にさせない戦略が考えられる。
