ANNの出口調査から今回の選挙の中身がいろいろなことが見えてきた。比例でどこに投票したのか年代別に表したデータを見ると全ての年代で自民党が40%前後の支持を集めトップになった。一方中道だが、高齢層から一定の支持を集めたものの若者現役世代からの支持が1割程度にとどまった。更に、自民党に投票した人の年代別データを去年の参院選と比べてみる。前回の参院選では高齢層が多く自民党に投票していたけれども若者現役世代は10%~20%台だった。それが今回の衆院選では若者現役世代も40%前後と自民党に多く投票したことが分かる。また、若者現役世代の男女の割合を見てみると去年の参院選で自民党に投票したのは男性16%余り、女性が15%余りだったが今回の衆院選では男性が35.9%女性が37.2%と男女ともに大幅に増えていることが分かる。番組が投票を終えた人に独自にアンケートを取ったところ、自民党に投票した人の多くが高市総理の行動力や発信力に期待する声が多く聞かれた。自民党がこうした大きな支持を集めた中、参政党やチームみらいが議席を大幅に増やした。参政党は13議席増え15議席。チームみらいは0から11議席と特にチームみらいが比例の東京ブロックで得票率が3位になるなど躍進が目立った。その理由の1つが特定の支持政党を持たない無党派層の動向。比例の投票先でトップは自民党の24%で次にチームみらいの15%と続いていた。無党派層がチームみらいを支持したことがよく分かる。
