中部電力は今月5日、静岡県にある浜岡原発3号機と4号機の再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査で耐震設計の目安となる基準地震動を作成するためのデータを過小評価していた疑いがあると発表した。原子力規制委員会はきょう、当面浜岡原発の再稼働の前提となる審査のほか放射性廃棄物に関する審査や検査などを行わないことを決めた。中部電力に今年3月末までに事実関係など調べ報告するよう命じるとともに中部電力本店などに立ち入り検査を行い審査資料の作成状況などを確認すること正式に決めた。ほかの事業者に対して審査資料などの適切な作成を徹底するよう注意喚起するという。検査は長期間に及ぶとみられ浜岡原発の審査は見通しが立たない状況になっている。
