きょう開かれた原子力規制委員会で中部電力本店などへの立ち入り検査の実施が決定した。中部電力が浜岡原発の再稼働をめぐる審査でデータを不正に操作し、意図的に地震の揺れを小さくみせていた疑いがある。午後4時すぎには原子力規制委員会が中部電力に対し、法律に基づき不正に至った経緯などの報告を求める報告徴収命令を出した。この事態に原子力規制委員会・山中伸介委員長は浜岡原発の設置許可そのものを取り消す可能性に言及した。原子力規制庁は先ほど中部電力以外の各電力会社に、適切に許認可手続きの資料を作成するよう注意喚起を行った。早ければ今月から行われる中部電力本店などへの立ち入り検査は長期間に及ぶ見通しで、審査の見通しは立たない状況となっている。
