眼科医の窪田良さんは近視対策で遅れを取る日本の現状に危機感を抱き、子供たちへの啓発活動に力を入れている。台湾の成功例をもとに1日2時間は1000ルクス以上の光の下で過ごすことを推奨している。近視には遺伝だけでなく環境要因が影響する。幼少期からの取り組みで運命は変えられると窪田さんは訴える。スマホなどの取り扱いに悩む保護者からの相談も多いという。窪田さんが開発した近視抑制装置はアメリカで医療機器として登録された。日本でも国が近視対策に取り組むべきだと話す。
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