東京・中野区の銭湯を設計したのは今井健太郎さん。銭湯やホテルの浴室などを手掛けるお風呂専門の設計士。改装前は地下の暗い印象を無くすため壁も電気も白一色だったが、今井さんは逆転の発想で白一色の空間を薄暗くすることで印象付けようと考えた。出てきたのが洞窟のイメージ。また今井さんは大田区の銭湯では壁に描かれた滝の絵から湯水が流れる演出を施した。今井さんが銭湯専門の設計士になったきっかけは20年前に風呂なしアパートに住んだこと。それから100軒以上の銭湯を回った。今井さんが最近手掛けた創業100年を超える銭湯は広い湯船でゆったりと浸かれる場所に生まれ変わった。
