むつ市にある中間貯蔵施設では去年9月、新潟県にある東京電力・柏崎刈羽原発の使用済み核燃料69体を収納した金属製の「キャスク」と呼ばれる容器を初めて受け入れ、最長50年の中間貯蔵が始まっている。施設への搬入をめぐっては、2026年度までに東京電力から計552体の核燃料を搬入する計画が明らかになっていたが、関係者によると東京電力に加え、日本原子力発電の核燃料についても、2027年度から受け入れを始めることが新たにわかった。具体的には、2027年度に日本原子力発電の福井県にある敦賀原発2号機から21体、茨城県にある東海第二原発から52体の核燃料を受け入れる。また、2027年度には東京電力からも新たに345体が搬入される計画。
住所: 青森県むつ市