さつまいもの町埼玉県川越市の多いときには1日400人訪れる焼き芋専門店では160度に熱した壺の中で2時間じっくり焼いた焼き芋は甘さが増すという。焼き芋ブームを牽引するねっとり系の紅はるかが売られている。さつまいも生産量全国2位の茨城県で新品種の栗かぐやが収穫の最盛期を迎えている。特徴は栗のような黄金色である。ホクホク需要が増え開発された。さつまいもの輸出量は10倍に増えている。くしまアオイファームがいち早く海外需要に目をつけ、アジアを中心に年間約1200t輸出されている。今年約700tをタイで見込んでいる。タイ・バンコクで日本産のさつまいもを使用した1本1200円の焼き芋が売られている。日本人気のタイは贅沢スイーツとして日本の焼き芋が支持されている。香港で行われたイベントでは小ぶりサイズが人気で炊飯器で食べる文化がある。