TVでた蔵トップ>> キーワード

「丸亀うちわミュージアム」 のテレビ露出情報

丸亀市は日本一のうちわの産地で一番の特徴は1本の平らな竹で柄と骨を作っている。丸亀藩大目付の瀬山登が武士の内職としてうちわ作りを奨励した。丸亀ではいち早く機械化に成功し竹に換わる新たな素材で量産化した。新たな素材とはポリプロピレン製で竹のしなりに近づけるため研究している。
うちわ工場を探検。骨作りは1台の機械で行う。材料は粒状のポリプロピレンで高温で溶かし冷たい金型でポリプロピレンを冷却。骨の数が少ないと紙が貼れず多いと樹脂が金型に流れ込まない。
デザインは見せたいものを中心に大きく配置し紙に印刷する。印刷機で使用しているインクは何色?という問題が出題された。正解はシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色。色を付けたあとはコーティングで傷から守る。印刷した色は機械で確認・調整する。紙の両端を持ち機械に載せ空気をいれることで紙がきれいにそろう。高速機に骨と紙をセットし1時間に2000本製造できる。丸亀うちわはのりを塗った骨に紙を貼り付けるが工場では紙にのりを塗ると紙が硬くなりしなりがなくなる。工場では2本のローラーで骨にのりをつけ上下から不動寺に紙を貼り付ける。また、上下から押さえつけて接着させる。最後に髪が傷まないよう低い温度で乾かし検品して完成。
うちわの原材料は再生プラスチックを50%使用している。最近は海や浜辺から回収したプラスチックごみを再生した素材でも作っている。また、おからからも作っている。
住所: 香川県丸亀市中津町25-1
URL: https://marugameuchiwa.jp/facility

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月12日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(高松局 昼のニュース)
来年の大阪関西万博を控えインバウンドの観光客を四国に呼び込もうと海外の旅行会社を招いた観光視察ツアーが開かれている。このツアーは四国ツーリズム創造機構が実施していて、オーストラリアと英国の旅行会社の担当者2人が今月9日から4泊5日の日程で四国4県を巡っている。きのうは香川県丸亀市の大名庭園「中津万象園」と「丸亀うちわミュージアム」を訪れ伝統的工芸品の丸亀うち[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.