おでんの具としてメジャーの”ちくわぶ”について、「おでんにちくわぶって全国共通じゃないんです?こんなに美味しいのに?」という紀文の投稿が話題となり、投稿に対して株式会社ゼンリンが「「ちくわぶ」をおでんに入れて食べる地域のかたおしえてください!境界を調べたいと思います」と調査を始めた。「おでんにちくわぶ、入れる?入れない?」という質問に1365件の回答が集まり、回答をもとに、ちくわぶを入れる率を日本地図に落とし込むと関東で圧倒的な支持を得ていたが、西日本では「一度も見たことない」などという人がいた。関東だけなのかについて、ちくわ料理研究家の丸山さんによると、「”ちくわぶ”というのは漢字だと「竹輪麩」となり、京都の生麩をヒントに東京のこんにゃく店が副業で製造したからではないかという説がある」という。またおでん以外にもナポリタンの麺をちくわぶに変えたり、ホットドッグのパン部分をちくわぶにするなどの楽しみ方があるそうだ。丸山さんは「焼いてトースト風に、茹でてパスタ風になど、ちくわぶを食べたことない人にもっと楽しんでほしい!」と話していた。
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