- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 松坂大輔 細川栞
オープニング映像。
自民党本部から中継。衆議院解散をあすに控えて石破総理大臣、自民党・森山幹事長、小泉選対委員長が協議を続けている。候補者の公認を巡って検討しているとみられる。今日は昼にも3人で協議があり、話し合いが行われている。公認については明日の選対本部の会議で決定する。
参議院本会議で代表質問が行われたが論戦の中心は政治とカネの問題。石破茂総理大臣は官邸で「国民の経済を守り、暮らしを守り、日本国の安全を守り、災害に対しても強い日本を創っていく、それができるのは我々の政権であるという強い思いのもとに国民の審判を仰ぐべく全力を尽くす」と述べた。
解散前夜、政治が動いている。石破茂総理大臣が自民党本部に到着。森山幹事長、小泉選対委員長、幹部が続々集まる。来週火曜にスタートが迫る衆議院総選挙の公認候補者選びが大詰めを迎えている。「公認権者として責任を持って最終的に判断していく」と述べた石破総理。裏金議員を公認しない可能性に踏み込んだ。ここまでで公認されない方針の議員は安倍派の重鎮など6人。参議院本会議で野党・立憲民主党・田名部匡代参議院幹事長が「説明責任が果たされているかどうか、誰が何を持って判断するのか」と質問、石破総理が「我が党の選挙対策委員会において適切に判断していくことになる」と答弁。
政治とカネを巡る意見は与野党から相次いでいる。参議院本会議で日本維新の会・浅田均参議院議員は「納得と共感内閣だと胸を張られても何も納得できないから何も共感できないのは当然」、共産党・田村智子委員長は「裏金、金権腐敗の根を絶つためにはパーティー券を企業や業界団体に売ることを含め企業、団体献金の全面禁止が不可欠」、公明党・西田実仁幹事長は「旧文通費の使途の明確化や公開、未使用分の返納の義務付けについては期限を決めて議論し、年末の通常国会までには改正すべきだ」、国民民主党・榛葉賀津也幹事長は「能登半島への思いを寄せた補正予算の編成と政治資金規正法の再改正なくして衆議院解散などあり得ない」、れいわ新選組・山本太郎代表は「いま選挙をやらないと自民党が滅びるのか。奥能登の復旧、復興と国民への消費税減税、給付金こそが日本国の最優先事項だ」。社民党は「結局何をやりたいのか、何をやるのか分からなくなった。改革はゼロだ」とコメントしている。
自民党本部で行われた候補の公認を巡る協議。石破総理大臣は「最終調整をした。最終的には明朝の会議で決定する」と述べた。既に決まっている6人に加え、地元の理解が得られていない議員などを非公認を最終調整しているとみられる。
公認候補と非公認の選挙活動、どれだけ影響するのか、スタジオで解説。公認は自民党として出馬が可能、非公認は自民党所属でも無所属に。比例代表での立候補は不可。元自民党事務局長・久米晃氏によると政党の公認候補、無所属候補では選挙活動のアピール力が倍くらい違う。ビラ配りでは公職選挙法で無所属は7万枚とされているが、公認候補は更に4万枚配る事が可能。ポスターは非公認だと公営掲示板のみだが、公認だと政党用ポスターを別の場所に1000枚以内であれば掲示できる。活動資金は公認の場合は党から支給されるが、無所属は無い。最大の違いは政見放送で、テレビやラジオで公認候補だけ登場可能。無所属は経歴を読み上げる「経歴放送」しかない。国会はあす衆議院解散に先立ち石破総理大臣と各党党首の党首討論が行われる。衆議院選挙は15日公示。公職選挙法について言及あり。
衆議院選挙に向けて国民民主党とれいわ新選組が公約を発表。国民民主党の公約では「手取りを増やす。」を柱に掲げ、減税策等を並べた。消費税を実質賃金が持続的にプラスになるまでのあいだ一律5％に引き下げるほか、所得税の基礎控除などを178万円に拡大。現役世代。次世代の負担の適正に向けた社会保障制度を確立するため後期高齢者の医療費の窓口負担を原則2割、現役並みの所得者は3割に。れいわ新選組の公約では「増税？ダメ絶対！」をスローガンに掲げ物価高騰への対策として消費税の廃止を打ち出した。季節ごとに10万円のインフレ対策給付金を出すことや、真冬と真夏の冷暖房費を補助するための緊急給付金を支給することを盛り込んだ。
右大腿骨を骨折し、東大病院に入院された上皇后美智子さまの手術が無事終了した。宮内庁が「上皇后さまの手術が無事に終わった」と発表した。今後1〜2週間入院し、自立歩行に向けリハビリに臨むということ。
次の衆議院選挙に立候補せず、政界からの引退を決めた立憲民主党・菅直人元総理大臣が会見を行った。政界引退の理由については「基本的には年齢の問題」とし、女性の国会議員が増えることに期待感を示した。
ことしのノーベル物理学賞が発表された。受賞したのはAI・人工知能研究の先駆者である米国・プリンストン大学のジョン・ホプフィールド教授とカナダ・トロント大学のジェフリー・ヒントン名誉教授。脳の神経細胞の働きを模倣したコンピュータープログラム「人工ニューラルネットワーク」を考案し、AIの機械学習の基盤を築いたことが評価された
テレビ朝日屋上から気象情報を伝えた。急な寒さとなりおでんを食べたいと思った人も多かったかもしれないがあすも関東や東北ではおでんがしみる気温となりそうとのこと。
ポストシーズンの地区シリーズ大谷翔平選手のドジャースはあす第3戦がある。ア・リーグの地区シリーズ第2戦はヤンキース対ロイヤルズが行われた。ヤンキースは1回先制チャンスにジャッジが空振り三振、ソトもノーヒットだった。ロイヤルズはペレスがHRで同点、打線が爆発し4－2で勝利、1勝1敗とした。
ア・リーグ地区シリーズガーディアンズ対タイガースが行われた。タイガース先発今季3冠のスクバルが7回無失点に抑えたがガーディアンズも8回まで無失点に抑える。9回にタイガースがチャンスを作りカーペンターが決勝3ランで3－0で勝利、1勝1敗に持ち込んだ。
メジャーリーグポストシーズン・ドジャース対パドレスはここまで1勝1敗。明日の第3戦はどのような試合になるのか。第1戦は大谷のポストシーズン第1号でドジャースが先手をとると、第2戦はダルビッシュ有が力投。互いに1勝ずつと熱戦が続いている。明日の第3戦はパドレスの本拠地サンディエゴで行われる。その球場で両チームが調整を行った。試合のポイントについて松坂大輔は「パドレスの先発がキング投手なのでいい流れで3戦目を迎えられると思う」とコメント。キング投手は今シーズンドジャース相手に4戦2勝。投げた試合すべてでパドレスが勝っている。独特な投げ方が特徴の選手。右バッターには体が向かってくるように見えるとため、右バッターは手こずるのではないかと指摘。大谷選手はキング投手に対し9打数4安打。キングも大谷を警戒している。
これまでNBAの舞台に立った日本人は田臥勇太、渡邊雄太、八村塁の3人。グリズリーズ・河村勇輝の挑戦に密着。エグジビット10契約の河村。開幕までに目指すのは2WAY契約。プレシーズン前、チームのキャンプに参加。NBA屈指のプレーヤー、ジャ・モラントも高く評価。上々なスタートを切った一方で直面している問題もある。英語でのコミュニケーション。河村のポジションはポイントガードというチームの司令塔。指示を出すのに言葉の壁を越えなくてはならない。ホテルで見せてくれたメモ帳。きのう行われた新人選手によるダンスコンテスト。河村が指名され、ジャ・モラントを挑発。チームメートだけでなくファンの心も掴んだ。プレシーズンマッチ第1戦：グリズリーズ121−116マーベリックス。河村は5得点3アシスト。ジャ・モラントが「シュートもパスもハイレベルないい選手」河村勇輝が「自信をもって次の練習に向けて頑張りたい」などコメント。
楽天対日本ハム。パ・リーグ最多安打を確実にしている辰己涼介が2本のヒットを放ち、安打数を156に伸ばした。守備では3つのフライをとり、外野手のシーズン最多刺殺数を76年ぶりに更新。
エンディングトーク。大越は、きょうは、総理大臣を務めた菅直人さんが引退会見を行った、あすは衆議院解散、ニュースを賑わせた人が表舞台を去る日でもあるなどと話した。
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