中東情勢の影響が懸念されているのがトラックやバス。燃料の高騰だけではなくディーゼル車を動かすために不可欠な尿素水の原料価格も高騰していて、今後の供給不足への不安が広がっている。都内のバス会社では、尿素水が切れると燃料が満タンでもバスは走らないといい、5台の観光バス全てに尿素水が必要だという。千葉・八街市にある尿素水の製造工場では、純水に尿素を溶かし1日約1万5000リットルの尿素水を製造している。尿素を中国やベトナムなどから輸入しているが、3月に入り仕入れ価格が1.5倍に跳ね上がった。自体の長期化を見据えて尿素水を約2割値上げしきのうから取引先に通知しているという。
