1964年の東京オリンピック後、建設ラッシュは新幹線などのインフラ整備を終えた1960年代後半。日本は不況に陥り、丸美屋も市場が4分の1になるほどと試練の時代を迎えた。起死回生のためにたらこ・ごま塩など新商品を発売したが業績は回復しなかった。しかしあるテレビ番組で小学生のアイデアを丸美屋が商品化し、それが業績悪化の窮地を救ったという。ここで「小学生が考えた丸美屋を救ったアイデア商品は?」のクイズ。山田涼介は「いろんな味をいれた」と答えて正解となった。通常のプラスチック容器の中に3つに区切り、フタを回転させることで好みのふりかけを選択できる3色パックを発売し大ヒットした。小学生ならではの欲張りな発想が受けたとのこと。