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「丹治倫敦」 のテレビ露出情報

長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りがきのうの取り引きで1%まで上昇した。長期金利が1%台をつけるのはおよそ11年ぶりである。昨日の債券市場では、日銀が金融緩和のために進めてきた国債の購入額を減らしていくことが意識され、日本国債を売る動きが強まった。国債は価格が下がると金利が上昇するという関係にあり、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りは1%まで上昇した。この長期金利の上昇について市場関係者からは日本経済へのマイナスの影響を懸念する声が出ている。みずほ証券の丹治倫敦氏は「物価の上昇や景気の回復はまだ道半ばなので、今のペースで長期金利の上昇が続くと企業の設備投資が抑えられるなどマイナスの影響が大きい」などとコメントしている。景気がよくなって金利が上がるということであればいいが、よくなりきる前に金利が上がり過ぎると景気回復の支障になるということで今後も長期金利の行方に注意が必要とのこと。

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