兵庫・丹波の里山で世界一過酷なレース「TAMBA 100 アドベンチャートレイル」が行われた。累積標高は1万6200m。168kmノンストップレースとなっている。レース当日、丹波市に台風が接近していた。台風の影響でコースが短縮されるも雨によって過酷さが増す。レースの幕が開き、ランナーたちが山へ入っていく。登ったり下ったりの連続。6km地点に1位でやってきたのは優勝候補の判田誠太さん。スタイルは先行逃げ切り型、スピードから九州の爆走王とよばれる。2いの外国人ランナーの後ろをピッタリくっつく板垣渚さん。大津市役所で働く公務員。このレースに出場するのは2度目。前回大会では得意の登りを活かし一時トップを走る活躍を見せるもミスを連発で3位となった。レースは夜を迎えた。トップが48km地点に差し掛かる。板垣さんと判田さんは同時に51km地点に到着。板垣さんが先に出発し、判田さんが寒さ対策を行う。そこに3位の万場大さんが到着。2022年に無名ながら3位に入賞し時の人となった。4か月前には国際大会で2位に。万場さんと判田さんが同時に出発。
レース2日目。72km地点に2位でやってきた万場さん。不調の原因はスタート時間が大幅に遅れたことによる調整不足。3位の判田さんが立ち止まった。ゴール前最後のエイドに1位でやってきたのは板垣さん。サイトを確認し2位の万場さんの位置を確認。エイド差は37分6秒。だが完全復活した万場さんは3km後方にいた。万場さんも最後のエイドにやってきた。37分の差を18分に縮めた。勝利したのは逃げ切った板垣さん。追い上げを見せた万場さん。板垣さんとの差は8分10秒。
レース2日目。72km地点に2位でやってきた万場さん。不調の原因はスタート時間が大幅に遅れたことによる調整不足。3位の判田さんが立ち止まった。ゴール前最後のエイドに1位でやってきたのは板垣さん。サイトを確認し2位の万場さんの位置を確認。エイド差は37分6秒。だが完全復活した万場さんは3km後方にいた。万場さんも最後のエイドにやってきた。37分の差を18分に縮めた。勝利したのは逃げ切った板垣さん。追い上げを見せた万場さん。板垣さんとの差は8分10秒。