御嶽山では平成26年9月27日に起きた噴火で58人が死亡、5人が行方不明となり、「戦後最悪の火山災害」となった。火口近くの尾根「八丁ダルミ」は立ち入り規制が続いているが、シェルターの設置など安全対策が進んだことから、ふもとの長野県王滝村は今月29日に規制を解除する方針。これを前に特別な許可のもと、慰霊登山が行われた。妻を亡くした丹羽隆文さんは「ずっと涙を我慢していたが、この9年で初めて涙が出た」と語った。
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