ジャーナリスト・増田ユリヤの解説。ウクライナとアメリカが合意した停戦案に、消極的な姿勢のロシアという構図があるが、もう1つ鍵を握るのがヨーロッパ。12日から14日の3日間、カナダでG7外相会合が開かれた。主な議題となったのは、ウクライナ情勢をめぐる各国の連携。先月オンラインで行われたG7首脳会議では、アメリカとヨーロッパ側で、ロシアの侵略をめぐる文言で意見が対立。共同声明の発表も見送る形となったため、今回の会合では結束してメッセージを発信できるかが焦点となっていた。
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