次に60代夫婦に純愛ラブストーリーを紹介。久保庭章夫さんは幼い頃から太っているのがコンプレックスだった。そのクラスには好きな人である中野さんがいたが進展もなく、中野さんは転校し、活発な棚橋さんは別の中学校に進んだ。中高でも剣道に打ち込んでいたという久保庭さんは高校では神奈川県で3位に。1981年には明治大学を卒業し、印刷会社に就職。会社まで電車で1時間半かけて通っていたが、久保庭さんは同じ時間に同じ列車の車両に乗ることをルーティンとしていた。しかし会社のフレックスタイムで1時間遅れで出社することになったが、駅のベンチで小学校の時の同級生の棚橋さんと出会ったが2人はその後も偶然に出会い一緒に通勤するように。　
その半年後に棚橋さんに告白をし、久保庭さんは交際をスタートさせた。そして1984年に結婚2人の娘も誕生した。娘たちもすくすくと成長した。そして部長になった久保庭さんは株式爽快をとりしきる大役をまかされた。食べる暇も寝る暇もない多忙が続き階段から落ちてしまい命の危機を迎えた。
久保庭さんは10日経過しても目覚めることはなかった。そこで妻の良江さんは夫婦の日記を語りかけた。プロポーズの言葉を語りかけ山下公園をぶらついたという一文を読んだ。17日目に久保庭さんは目を覚ました。奇跡の生還から23年目をむかえたという。