2009年、乗鞍岳の観光地にクマが襲撃した。事件当日は朝から多くの観光客で賑わっていた。男性がカメラで写真を撮っているとクマに襲撃され、さらにクマは近くにいた女性の元へ。石でクマを追い払おうとするがクマは女性から離れない。クマを攻撃し3人が次々と被害に遭った。銀嶺荘のオーナーなどがその時の状況を話した。一旦クマを詰所に閉じ込めたが、200人ほどいる建物に向かってきて入ってきた。襲撃から約40分後にクマを閉じ込めることに成功した。事故から16年、クマの被害はゼロである。なぜクマに襲撃されたのか?クマは事故の10分前にバスにぶつかりバスを攻撃していたという。専門家は山の上でクマが驚くようなことがあったんだろうと思うなどと話した。悲劇を繰り返さない場合注意しなければならないことがあると話した。