2018年の8月に西日本豪雨が発生し5人が亡くなり919件の建物被害に。また土俵も使えなくなった。しかし、町の人達が土俵づくりをし開催することができた。乙亥会館も浸水し土俵も使えなくなってしまったが、町民の多くが避難生活を強いられる中で自分たちで新たに土俵をつくり乙亥大相撲を開催することにした。乙亥会館ができるまでは乙亥大相撲のために皆で土俵を作った経験がいかされて3日かけて完成した。各地区でも乙亥大相撲にむけての練習がスタートしていた。井関信也さんは職場仲間に誘われて相撲をするようになったという。小柄ながらスピードで相手を翻弄するのが持ち味。井関さんの家も西日本豪雨で浸水し被災。家を失った。家族とともに仮設住宅での暮らしを余儀なくされている。乙亥大相撲が行われ、井関さんが土俵へ。その結果土俵際の攻防をし勝利した。そして決勝戦にまでのぼりつめ、結果は相手が勝利した。チームは準優勝となった。