三毛猫の”毛”の謎 ついに解明。三毛猫はほぼすべてがメスで、白・黒・茶の3色の毛を持っているが、黒と茶をつくる遺伝子が判明しておらず、60年余にわたる謎となっていた。この謎解明に取り組んだのが九州大学高等研究院の佐々木特別主観教授をはじめとする研究者らのグループ。グループが詳細に調べた結果、X染色体にある遺伝子「ARHGAP36」が黒と茶つくる遺伝子と特定。この遺伝子に変異が生じるとたんぱく質が作られる量やタイミングが変化する影響で本来黒になる毛が茶色に変化するという。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.