きのう、関東では高気圧に緩やかに覆われ、日差しの影響もあり、東京都心で最高気温22.1℃を観測するなど5月上旬並みの暖かさとなった。きょうは一転、どんどん気温が下がり、午後1時までの最低気温は3.7℃となっている。このあとも気温が下がり、都心でも雪が降る可能性がある。あす朝までに予想される降雪量は多いところで関東北部の山地と甲信で20センチ、関東北部の平地や東京・多摩、神奈川・箱根、埼玉・秩父で5センチ、関東南部の平地で3センチとなっていて、積雪や路面の凍結に注意が必要。一方、発生から6日目を迎えた岩手県大船渡市の山林火災。午前6時時点で2100ヘクタールにまで焼失面積が広がった。午前7時時点で大船渡市内では12か所の避難所に1197人が避難している。大船渡市にはきょうまで19日連続で乾燥注意報が発表されている。