法隆寺近くからの中継。きょう日韓両首脳が訪問する法隆寺。高市総理は韓国と日本の共通する文化がある縁で、日本と韓国の関係が古来からの続くことを確認し、地元の奈良を案内することで個人的に李大統領と信頼関係を深める狙いがある。きのうの会談は両首脳の関係性の良さがうかがえるようだった。会談後、高市総理の趣味であるドラムをおそろいのジャージーを着て一緒に演奏した。前回の会談で李大統領が「ドラムをたたきたい」と語ったのに今回サプライズで応え盛り上がったという。高市総理は「日韓関係、日韓米の連携の重要性はますます高まっている」と話し、李大統領は日韓中3カ国の協力の必要性も強調、中国にも一定の配慮をにじませた。李大統領は先週中国の習主席と会談し、日中の対立は傍観する姿勢を見せている。中国は日本に対しレアアース輸出の規制強化の動きを見せている。外務省によると今回の日韓首脳会談の成果について、特にサプライチェーンの強靭化について日韓が協力を深めることで一致という。日本は対中依存度が高い重要鉱物の調達先多様化に向け韓国との連携を確認できた。政府関係者は「高いレベルで協力することを確認できた。互いに配慮した結果だと思う」と評価していた。このほか、核開発などを続ける北朝鮮への対応など防衛分野でも日韓・日米韓が緊密に連携することで一致させた。衆議院解散について、高市総理は解散に関する発言や動きはなかった。今週の日韓首脳会談とイタリアのメローニ首相との会談にまずは専念する姿勢を示した。近く衆院解散の最終的な判断をするとみられる。
